⇒軒天部は結露が発生し易い部位です。そのため耐水性と密着性に優れ、防シミ・防カビの機能を有する塗料で仕上げるのが、塗装後に劣化し難くなります。今回は日本ペイントのケンエースGⅡで施工しました。
劣化進行防止対策と塗装後の屋根や壁との劣化バランスの均等化を目的として、金具部には変性エポキシプライマーでサビ止め処理を施し、2液型弱溶剤シリコン塗料(日本ペイントのファインSi)の2回塗で仕上げた事例です。
5枚の写真は工事前の状態です。セメント瓦は棟の補修を施し、大同塗料のハイルーフマイルドシリコン(2液型弱溶剤シリコン塗料)を3回塗りしています。板金屋根部(瓦棒)はケレンなどの表面処理を施してから変性エポキシプライマーを下塗りして、日本ペイントの遮熱機能を有する2液型弱溶剤シリコン…
コンクリートブロックは年数が経過すると汚れや傷みの発生で…どうにかしたいんだけど何か良い方法はないだろうか?とお考えの方も多数いらっしゃいます。本件では立地条件により、ニューアールダンテの塗装で対応致しました。
2017年の10月は台風の発生もあり、雨の多い月でした。そのため、雨漏りの解決案件が多数寄せられています。棟が原因だったり、谷の板金が原因だったり、施工不良が大雨によって今まで気づけなかったのにここで明確になったり、色んなケースがありました。雨漏りを解決するためには原因を明確にしない…
経年耐候劣化(紫外線や風雨の影響により劣化してしまう現象)により白化現象(チョーキング)の発生が見受けられるようにと塗り替え時期の目印となります。顔料を結合している樹脂層が劣化したために顔料(色彩を形作る成分)が離脱した状態のことですが、写真の様に白い粉が付くようになります。最…
塗料は「顔料」「樹脂」「添加剤」「溶剤」の4つの成分で構成されています。これらの分配量の違いで耐久性・価格に差が生じています。一般的には樹脂が多い程上質となります。顔料・・・それ自体が色を有する粉末固体で主に塗料の色彩を形成します。樹脂・・・顔料を膜(塗膜)として密着させる役割…
性格は顔に出る、生活は体型に出る、本音は仕草に出る、感情は声に出る、美意識は爪に出る、清潔感は髪に出る、落ち着きの無さは足に出る、、、努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。成功者になろうとするのではなく、価値ある人になろうとすること。第一の財産は健康である。一生懸命に生…
リフォーム工事はシステムキッチンやトイレなどの有形財(形あるもの)を売っているようではありますが、実は工事や信頼といった無形財を売っています。実際のお客様の評価はサービス(無形)で決まり、リフォームの良し悪しは 営業や工事という無形で評価されるといえます。ゆえに、建材に対するク…
塗装は建物の美観を保つためのみが目的ではありません。外壁の塗膜は太陽光や風雨に晒され、年月の経過とともに劣化してゆきます。塗装塗膜の剥がれやヒビ割れを放置しておくと雨水の侵入により建物自体の劣化をより早めてしまうことになります。塗装を施した面を塗膜と表現するのは、建物を保護する…