いちご（苺）strawberry

いちごの旬は冬～春　南米チリ原産のバラ科の植物です。1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見した後、ヨーロッパに持ち帰り17世紀になって品種改良されて現在のいちごが作り出されたとのことです。

日本には1840年頃にオランダから長崎に持ち込まれたそうで、、オランダイチゴの別名があります。strawberryは「berry（実）」と「straw」がつながってできたものですが、、「straw」は「ワラ」ではなく「stray=あちこちへ移る」が訛って「straw」になったものと考えられています。つるがあちこちに向いて走る様子を形容したものとのことです。

いちごの効能は、、貧血・頭痛の改善、美肌作り、抗動脈硬化、風邪の予防・改善

豊富な糖分（ブドウ糖と果糖）とクエン酸、リンゴ酸などの有機酸が含まれていますので食前に食べると胃液の分泌を増し食欲を増進させます。

いちごは果実の中では最も多くビタミンCを含み鉄も多く含まれていますので、貧血を改善する効果があり皮膚を美しくして血色の良い顔色を作ります。

食物繊維の一つであるペクチンの含有量も多く血液中のコレステロールを下げ善玉コレステロールを増加させますので、、動脈硬化（脳血栓・心筋梗塞）・高血圧の予防・改善に役立つといわれています。