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幕の内弁当

江戸時代の百科事典『森貞漫稿(もりさだまんこう)』によりますと、、幕の内弁当を発案したのは「万久」という料理店(現在の東京都中央区日本橋人形町)とされています。

幕の内の幕は、、芝居の舞台にかかっている幕のことです。当時の芝居は朝から始まり昼時になると幕が閉まって、芝居茶屋(店)に頼んでおいた弁当が自分の席まで運ばれてくるのが一般的でした。

「幕」が閉まっている「内」に食べることから「幕の内」と呼んだとのことです。

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