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栄養豊富秋の風物詩・・・秋刀魚(サンマ)

細い身がキラリと刀の様に光る秋の魚という意味が込められ「秋刀魚」秋には産卵のため群れを成して南下を始めます。8月北海道の東、10月三陸沖・銚子沖、房総沖に到達する頃が最盛期といわれ、12月・1月は近畿・四国を経て九州へ、、、、8月に北海道で捕れる秋刀魚の脂質の含有量は10%程度ですが10月に房総沖で捕れるものは20%程に増加し脂の含有量が多くなるほど旨くなるとのことです。ただし近年は海水の温度の変化に因ってサンマの動きが変わってきて一概に当てはまらなくなっている様ですが、、、

秋刀魚のタンパク質を構成するアミノ酸は、、質・量ともに優れ脂肪の80%を占めるEPA やDHA・オレイン酸などが血栓を予防し脳の働きを高めてくれます。 ビタミン A・D・E・B12が含まれていて腸でカルシウムとリンの吸収を促進、骨を強くし骨粗鬆症を防ぐビタミンDが特に豊富です。

少々苦みがありますがハラワタにはレチノール(ビタミンA)が豊富に含まれるので多食すると免疫力の向上や抗がん効果が期待できます。

ビタミンEも多く抹消の血行をよくして体を温めたり老化予防に役立ちます。

※秋刀魚の様に高タンパク・高脂肪の魚を直火で焼くと発ガン物質(トリプP-1)が生成される心配がありますが、、ビタミンCがこれを解毒するので秋刀魚にレモンや大根おろしを添えると良いです。

 

 

 

 

 

 

 

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