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屋外の木材の劣化原因や困った時について

屋外の木材は紫外線や雨、カビや腐朽菌などの微生物、木材を食害する害虫などで劣化・変色します。美しい木材もこの様な「外敵」によって強度が低下することもしばしば、、、、身近にこの様な状況を見られることがあるのではないでしょうか?

日光・雨による「風化」…木材は日光に当たると色褪せや変色が起こります。これは木材を構成する成分(リグニンやミセルロース)が太陽の紫外線で分解されるためです。分解した木材成分が雨で流され表面がでこぼこになるとともに風で運ばれる砂や土・ほこりなどの摩擦作用で風化が進行します。

腐朽菌・カビによる「生物汚染」…湿度が高く結露し易い環境の木材は腐朽菌やカビの絶好のエサとなります。高温多湿と言える日本はこの様な生物汚染を受け易い条件に当てはまります。見た目には健全に見える木材にも多くの菌が付着していて条件が揃えば腐れやカビの被害を受ける恐れがあります。

木材害虫による「食害」…幼虫が木材の内部を食い荒らすキクイムシをはじめ数種類存在し、いずれも内部から木部を食い荒らすため気づきにくい厄介な存在と言えます。

台所・浴室・洗面所などの水まわりの床下や壁の中などはシロアリの被害も注意する必要があります。

その他の木材劣化要因…木材の内部からしみ出すヤニ、木材に打ち込んだ釘の成分が溶け出したシミ、木材に生える藻類など、、、、

<屋外の木材を長持ちさせる基本>

◎こまめに掃除する

◎風通しを良くする

◎水分を残さない

木材を長く美しく保つための対策で簡単で有効な方法は塗装で、、見かけを美しくして木材を保護することができます。

 

屋外の木材で気になる劣化や症状を見かけてどうしてなのか?どうすれば良いのか?または塗装にチャレンジしたけどやり方がイマイチ分からない、上手くできない、折角なら専門にキチンとしてもらいたい、、、とお考えの方もいらっしゃることと思います。

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