外壁塗装に最適な季節は?季節ごとの特徴をご紹介
外壁塗装は10数年に一度の大切なお家のメンテナンスです。できればベストシーズンで施工したいですよね。今回は外壁塗装に最適な季節と各季節ごとの特徴や注意点などをご紹介します。
外壁塗装に最適な時期
外壁塗装に最適な季節
外壁塗装におすすめの季節は、春(4~5月)と秋(9~10月)です。というのも、塗料はしっかり乾燥させないと機能が低下し施工不良の原因となってしまうからです。空気が乾燥していて、天候も安定している春と秋が最適な季節といえます。
外壁塗装に最適な気候の条件
塗料の硬化や乾燥に適する条件は以下とされます。
・温度15~30℃
・湿度75%以下
上記の通りでおすすめは春と秋ですが、それ以外の季節の施工でも全く問題はありません。この条件下であれば塗装工事は十分可能です。
塗装ができない天気や条件は?
・気温が5℃以下
・湿度が85%以上のとき
塗料には施工できない気候条件があり、塗料の製品資料やラベルなどにも記載があります。この条件に該当していなければ塗装工事は問題なくできますが、逆にきちんと作業管理ができていない業者だと施工不良になる恐れがあります。
季節ごとのメリット&デメリット
【春】
メリット:気温が安定していて、空気も乾燥しているので、工事がスムーズに進む。
デメリット:塗装会社が繁忙期なので、予約がとりにくいこともある。
【梅雨】
メリット:予約がとりやすい。きちんと施工管理さえ行えば問題なく工事が進む。
デメリット:雨の日は工事がお休みになるので、工期が長引きやすい。
【夏】
メリット:日照時間が長いため、工事が効率的に進められる。
デメリット:施工期間中で窓が開けられない・エアコンが使えない工程もあるので、過ごしにくい。
【秋】
メリット:気温が下がり、気候が穏やかなので、工事がスムーズに施工が進む。
デメリット:塗装会社が繁忙期なので、予約がとりにくいこともある。
【冬】
メリット:窓を締め切っていても過ごしやすい。
デメリット:5℃以下は工事が出来ないので、施工が長引くことがある。
施工業者への予約はいつする?
依頼の増える春や秋に工事を依頼したい場合、3ヶ月前には連絡して予約をとることをおすすめします。依頼したい業者がまだ決まっていない段階であれば、慌てて依頼することのないように、余裕をもって業者の比較・検討を進めましょう。
外壁塗装にかかる工事期間は【約2週間】
●戸建て(30坪程)…10~14日
外壁塗装にかかる期間は上記の通りです。ただし、あくまでも平均値になりますので、外壁の状況や面積、天候によっても日数は異なります。
ちなみに外壁塗装の場合、この期間を大きく減らすことはできません。必要な工事の工程があり、それぞれに省けない時間があるからです。
もし、1週間より短い施工日数で工事が終わった場合は、必要な工程を省いていたり、施工不良になったりする恐れがあるので注意してください。
外壁塗装の工事中の注意点
洗濯物は外に干せない
外壁塗装工事中は、洗濯物は外に干せません。染料の飛び散りや臭い移り、付着を避けるためです。洗濯物が干せない期間は業者によって異なりますので、事前に確認しておくと対策ができます。
窓の開閉は制限される
お住まいや塗装工事の状況によりますが、塗装期間中は窓の開閉が制限される場合があります。場合によっては通気を確保して養生を行える場合があるので、施工会社へ確認してみてください。
庭を片付けておく
塗装工事が始まる前に庭やベランダなどの片付けをしておきましょう。 染料で汚れてしまう可能性もありますし、塗装作業がしづらくなります。なお、スペースの都合によっては、車の移動が必要なこともあります。
防犯に気をつける
外壁塗装工事中は、建物が足場とシートで囲まれるため、周囲の視界が遮られ、空き巣が侵入しやすい状態になります。万が一に備えて防犯対策についても業者へ確認しておくと安心です。
お住まいに関するご相談なら有限会社セーフティへ
有限会社セーフティは大分県を中心に創業25年以上運営している総合リフォーム会社です。豊富な経験と積み重ねた技術力で、お客様への最適なご提案に努めています。お住まいに関する気になること、お困りごとなどございましたら、どんな些細なことでも構いませんので是非お気軽にお問い合わせください。