お風呂リフォームの費用や注意点
お風呂は1日の疲れを癒し、リフレッシュできる大切な空間です。しかし、築年数が経過すると汚れがなかなか落ちなかったり、劣化が目立ち始めたりと古くなったお風呂に悩まれている方も多くいます。今回は人気のリフォームのひとつである、お風呂リフォームの費用や注意点などのご紹介です。
お風呂のリフォーム時期は20年前後
利用状況やお手入れの仕方にもよりますが、お風呂のリフォームはおおよそ20年前後が目安といわれます。
20~30年程経つと換気扇や給湯器など設備の劣化や蓄積した汚れが気になり始めます。
お風呂リフォームを検討すべき傾向
以下のような兆候があれば浴室リフォームを検討する頃合いといえます。
◉お風呂全体に汚れが目立つ
◉換気扇がうまく機能してない、音がうるさい
◉カビがなかなか取れなくなった
◉天井や床の汚れ掃除が大変
どうしても年数が経過すると設備自体の老朽化が目立ちはじめます。汚れも簡単に落ちにくく、お手入れも大変です。劣化がひどくなると修繕費の負担も大きくなりがちなので、浴室の不具合が増えてきたら、リフォームをぜひ検討してみましょう。
お風呂リフォームの料金相場:50〜150万円
浴室リフォームの費用相場は50万円から150万円程と幅があります。部分的な修繕や交換であれば50万未満で済む場合もありますし、オーダーメイドや最新設備の製品を選べば、その分料金は高くなります。
浴室リフォームに影響する項目
・グレードの種類
・規格製品で対応できるか
・オプション(ジェット噴流機能や浴室乾燥機など)
・浴室まわりの修繕費など
●オプション機能の料金目安
・浴室テレビ:35~40万円
・浴室暖房乾燥機:7~10万円
・ジェットバス:15~30万円
・追い焚き機能:3万~4万円
・ミストサウナ:5万~50万円
断熱性能はコストを削りすぎると後悔のもと
お風呂の不満ナンバーワンは寒いことです。そのため、断熱性能をケチりすぎるとリフォームしたのに冬寒くて後悔する要因になります。抑えられる予算はカットしつつ、大切な性能には適正なものを選ぶことも納得のいくリフォームをするには大切なポイントです。
お風呂リフォームによくある追加工事とは?
特に築年数の長い住宅だと、お風呂場を解体した際に他の修繕費用が発生することがあります。
例えば、お風呂の床下の劣化が激しく建材の補強が必要になったり、シロアリ被害が見つかれば駆除費用がかかってきます。チラシやインターネットに掲載されている浴室リフォーム費用だけで済むとは限りません。
特にお風呂場は腐食や痛みがでやすい箇所なので、追加工事が必要となることも十分考えられます。
そのため、前もって施工会社に「どういった場合に追加費用が発生するのか」や「追加工事の料金目安」を必ず確認しておきましょう。
リフォームの追加工事はトラブルの原因にもなりがちなので、見積もりと同様に書面やメールなど文章に残る形で控えておくことがおすすめです。
浴室交換のリフォームの工事日数
◉ユニットバス→ユニットバス 1日~6日
◉在来工法→ユニットバス 4〜8日
お風呂場に加えて洗面台なども一緒にリフォームする場合は、より期間が長くなります。
浴室リフォームの魅力
光熱費の節約が期待できる
多くの場合、今利用しているお風呂の設備は10年以上前のものとなります。古くなった浴室は設備の性能が低下していることが多いです。浴室をリフォームすることで、各機能が新しくなるため、省エネに繋がりやすく光熱費の節約ができることもメリットです。
なお、近年のユニットバスは断熱効果の優れた浴室が多く、冬場の浴室暖房や追い焚きの回数も削減にもなります。設備が新しくなることで快適なお風呂の時間が過ごせるでしょう。
汚れにくくお手入れがしやすくなる
最新のユニットバスの素材は汚れにくく、乾きやすいものが採用されています。お手入れもしやすいように、抗菌や防カビにも配慮されているので日々のお掃除が楽になります。ユニットバスにできない在来工法の場合も、メンテナンスのしやすい素材がたくさん取り扱われていますので、施工会社に相談してみましょう。
気持ちのよいバスタイムを過ごせる
劣化した浴室が新しいバスルームに交換されることで、新築のようなお風呂場になります。蓄積した汚れや換気性能も回復するので衛生面でもかなり過ごしやすくなるはずです。
お住まいに関するご相談なら有限会社セーフティへ
有限会社セーフティは大分県を中心に創業25年以上運営している総合リフォーム会社です。豊富な経験と積み重ねた技術力で、お客様への最適なご提案に努めています。お住まいに関する気になること、お困りごとなどございましたら、どんな些細なことでも構いませんので是非お気軽にお問い合わせください。