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バリアフリーリフォームとは・・・?

高齢者だけではなく、子供から赤ちゃんのいる家庭でも、あるいは元気な人でも安全で暮らしやすい家に変えるのがバリアフリーリフォームです。今すぐ必要なくても‥例えば手摺りが必要になったときにすぐに設置できるよう壁内部に下地を取り付けておくといった方法もあります。(だれにとっても安全で暮らしやすい住まいにするのがバリアフリーリフォームです。)

バリアとは・・障壁や壁という意味で「バリアフリー」とはバリアがないこと、あるいは取り除くことです。一般に【物理的なバリア】【制度的なバリア】【文化情報面のバリア】【意識上のバリア】の4つのバリアがあるといわれています。

・物理的なバリアは・・・車いすの方や足の不自由な方が、お店の出入口や歩道に段差があって通れないなど物理的なものです。 例えば乗降口に段差のあるバス、駅の狭い改札口、車いすの方が使用できないトイレ、子どもや車いすの方には届かない自動販売機 など

・制度的なバリアは・・・点字による試験を認めてくれないとか障がいの有無で就職・資格などが制限されるなど制度的なもの ほかにも盲導犬を連れているとレストランやホテル、幼児連れおことわりのお店 など(法改正で令和の現在は随分改善されています。)

・文化情報のバリアは・・・新聞が読めない、信号がわからない、テレビの内容がわからないなどの情報が得られないことや文化活動の機会が得られないなど情報面のバリア ほかにもイベントで手話通訳や託児がないこと、駅・車内におけるアナウンス情報がわからないこと など

・意識上のバリアは・・・バリアフリーに対する認識不足や高齢者・障がいのある方などへの無関心・偏見などいわるゆ心のバリア ほかにも高齢者や障がいのある方を見て『かわいそう‥』『気の毒だ‥』と思ってしまうこと。バリアフリーに対する認識・理解不足でつくったまちや建物、駅前の迷惑駐車・通学路や車いす用駐車スペースでの迷惑駐車、点字ブロックの上の看板や自転車 など

住宅では居室から水まわりの空間まで‥どのようにすればバリアフリーになるのか、そのポイントを押さえて実現したいものです。バリアフリーリフォームは、床段差を解消する、階段の勾配を緩くする、廊下や浴室・トイレに手すりをつけることなどが主なポイントになります。

住生活において、より良い生活を考えるときに 取り除きたいバリアを解消することは大きな前進になると思います。

バリアを取り除くためには、、どうすれば良いのか、どの様に変わるのか・・何でも お気軽に 聞いて下さい。

みなさんの立場、目線にたって どうすれば本当に良くなるのか・・分かり易くお伝えします。

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