お住まいの塗装塗膜の一般的な劣化進行
退色や変色⇒白化現象(チョーキング)の発生⇒カビ・コケの発生(特別な外的環境の要因は除く)⇒ヒビ割れの発生⇒塗膜の剥離⇒腐食・欠損
以上の順が一般的な塗装塗膜の劣化進行となります。
現在お住まいがどの様な状況なのかを認識して、劣化部分の適正な補修方法を選択して塗装に適した下地にすることが、大切になります。塗り替え工事では特に、劣化した下地の補修を行うことで塗り替え塗料の性能を最大限に発揮させることにつながります。
塗り替え工事で着眼するべき点は…。①施工部位に合った塗料を適切に選定する。②塗装に適した下地補修と下地調整を行う。③劣化・腐食した部分の補修を行う。④各メーカーの塗装仕様に基づいた施工を行う。⑤塗膜を均一に仕上げる事。⑥雨水侵入防止対策を行う。防水・シーリング・板金補修は雨水の流れを考えて行う。⑦数年後の状態を見越して修繕計画を立てる。⑧工事後の定期的なメンテナンス・チェックなどがポイントになります。