戸建て住宅の塗り替え(見積もりについて)
住宅の塗り替えを考え始めるきっかけは色んなパターンがあると思います。チラシや広告、コマーシャルを見て気になり始めた…建てた業者に勧められた…訪問業者に指摘された…近所で塗り替え工事をしていたので自分の家も気になり始めた… そして実際に考えようとすると どんな手順で進めたらいいのかなかなかピンとこないことと思います。 そもそも今直ぐに塗り替えする必要があるのだろうか?ということやいったいどれ位の費用がかかるのだろうか?と疑問も生まれてくることと思います。 そのために現地調査をどこかの業者に依頼して住宅の劣化状況を知り、必要な工事内容と費用を確認するための手段が見積もり書となります。現地調査の報告書も作成して貰って 工事の必要性を判断するべきだと思います。 見積もり書は記入や表現の仕方そして算出をした数値も業者間で違いますので1業者だけではなく、3業者程に依頼して 先ずは内容の説明を聞いてみることおすすめします。聞き慣れない言葉も多いし、塗料も色んなものがありますので それぞれの業者がどの様な伝え方をするのかを見分けて比較すると見えてくるものがあると思います。 一定の期間を設けて見極めながら業者決定の判断することをおすすめします。 内容の説明で比較する点は「塗料の使用量はどれくらいなのか?」「塗装工程の前にどんな処置や処理をするのか?見積もり書に明記されているのか?」「下塗り材を必要とする場合には何を使用するのか?」を聞いてみると良いと思います。最終的に仕上げる塗料の質や有する機能によって 耐久年数や価格には差が生じますので 仕上げ塗料はどれにするのか総合的に判断すると良いでしょう。塗料や価格に気が向いて判断してしまいがちですが、仕上げ塗りまでにどの様な工程を行うのかで実際の耐久年数は変わってしまいますので良く聞いて比較することも大切です。